教授・学習システム論
Theory of Instructional System Design
開講時期
西暦偶数年度開講、前学期
単位数
0-1-0
担当教員
松田稔樹 准教授 西9号館617号室(内線2255)
担当教員が開設している授業関するWebページアドレス
http://www.et.hum.titech.ac.jp/~matsuda/tl/info.html
授業のねらい
- 1.授業の計画、実施、評価や、教授学習支援システムの設計、構築、評価の基礎となる、教授学習過程のモデル、教師の意思決定モデル、学習者モデルなどについて理解する。
- 2.実際の教授活動を演習を通して体験的に理解し、さらに、その経験を基にしながら、具体的な教授・学習支援システムの開発を行い、その過程を通して、教材情報や教授方略、教授スキルの体系化の方法や、授業研究の方法を修得する。
授業計画
1単位分を2時限×8回で行う
- 教育工学的な教授・学習研究の方法、教授学習過程に関わるシステムモデル
- インストラクショナルデザインの方法1
- インストラクショナルデザインの方法2
- 教授活動ゲームによる教材開発1
- 教授活動ゲームによる教材開発2
- 教授・学習過程の研究と教材評価
- 教授活動ゲームによる教材開発3
- 試験&課題発表
関連科目・履修の条件等
- 本授業の内容との重複を考慮し、奇数年開講の「教育システム設計演習」の単位を取得した者は、本授業の履修を認めない。
- こちらからの連絡等のために、履修登録する者は、4月18日(金)までに自分の電子メールアドレスや学籍番号・名前・所属を知らせるメールを grad-ask _at_ et.hum.titech.ac.jp まで送ること。
- 開発してもらう教育システム、教材は、実用に供することを前提とし、第三者に公開し、意見を求めたり、評価してもらう予定である。
成績評価
- 成績評価は、出席状況と提出課題(複数)及び期末テストの評価に基づいて行う。
- 予想配点は、[出席]:[課題]:[テスト]=1:3:1 程度
- 試験は、授業で扱った用語、概念、事例、手法の理解に関するものが中心である。